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引っ越しました。

身も心も気温も激熱のカンボジアより、くぼたです。


先日、無事に(?)病院近くの宿舎に引っ越しをしました。

カンボジア人スタッフ12名、日本人スタッフ4+αの、

嬉し恥ずかし、初めての共同生活です。


カルチャーの違いに時に戸惑い、笑い、時にイラッとし、

そしてお互いの勘違いに爆笑して、まぁいいかとなる日々です。



昨日は、引っ越し2日目。

病院に次々と医療機器・事務物品が搬入されました。

・・といっても、業者が搬入してくれるわけではなく、

荷物運びから開梱作業、組み立てまで自分達の手で行います。

医療機器と収納棚は業者立ち合いの下ですが、

写真に写る彼らはみんな、新しい看護師や助産師、通訳陣なのです!!

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ベッドやら、、

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ホワイトボードやら。。

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ワゴンやパーテンションまで、、。
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オートクレーブ(滅菌機)はとても重いので、

日本人医師・看護師・カンボジア人通訳・業者、、など、

とにかく男性陣をかき集めての共同作業!!

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これらが結構果てしない作業で、途方に暮れそうになりますが、力を合わせて、

大方を(おそらく?)やりとげました!


引っ越し初日も病院と宿舎を掃除しまくる肉体労働の一日だったのに、

うだるような暑さの中、和気あいあいと、

もくもくと仕事をする彼らに救われました。



↓ねじりハチマキにモンキーレンチが似合いすぎる、ソニダ(助産師)

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↓それに触発されて、我も我もとねじりハチマキを締め始めた男性陣
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日々、大変ですがこのように楽しくやっています。


改めまして、アイテムご寄付をくださいました皆様に感謝申し上げます。

写真にあるパーテーション、ホワイトボード、ベッド、どれも完売となりまして、

11つ大事に使わせていただきます。


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その他のアイテムに関しましても、

改めてupさせていただきます!

WEBサイトは開院(59())と同時に寄付を終了する予定ですが、

WEBサイトと当blogは残していく所存です。

今後も引き続き、よろしくお願いします。



新人カンボジア人スタッフが覚えた最近の日本語が、

「おなかペコペコ」と「しんどい」なのがちょっと気になる、看護師くぼた



「わたしが寄付した〇○、ちゃんと搬入されているかしら?」

気になる方は、コメント欄までおねがいいたします。早急にお返事いたします!

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by jhcam-hospital | 2016-05-01 00:42 | 【報告】カンボジア活動報告

新人通訳強化週間!!

こんにちは。WEB店長 兼 新人通訳研修事業部長(?)のくぼたです。


開院に向けて忙しさが加速している今日この頃、

皆様からご寄付頂いたアイテムも、順次購入と搬入をしているのですが、

ブログでのご報告が滞ってしまっており、申し訳ございませんm(_ _)m


実は、本日も医療物品購入チームがベッドや器械台の搬入に行っており、

つい先日も、事務物品購入チームがプラスチック椅子や時計を搬入しに行ったところです。


また、追ってご報告させていただきますね。




さてさて、今日は、開院に向けて採用された新人通訳たちをご紹介いたします。

日本語通訳1名、英語通訳が2名です。

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今週から勤務がスタートした彼ら。

緊張している姿がういういしく、微笑ましいです。


早速、来週からの手術missionに向けて、問診の練習の授業がスタートしました。

そう、今週はまさに「新人通訳強化週間」!!



模擬患者を設定し、カンボジア人の看護師や奨学生が患者役となって、問診の練習をします。


新人くん達は、英語を話すことはできるけど、医療単語を知らないので、

まずは医療単語を覚えることからスタートです。


そして、日本人の英語の発音とカンボジア人のそれとは若干違うことも多々あり、

treatment」や「constant」という簡単な単語すら通じないこともしばしば、、。


そしてそして、そもそも日本人スタッフ(=くぼた)の英語力がひどすぎて、

問診どころか日常会話すらおぼつかない!???状況、、、()


もはや「通訳の通訳」をする現地看護師が出現する事態なのです。(苦笑)


そんな、先行き困難なこの通訳強化プロジェクトですが、


高い壁の方が、登ったとき気持ちいいもんだ‼って言いますしね、

わたしは、彼らのこれからの伸びしろへの期待の方が大きいです。



(同時にこれを機に自分の英語力も強化しようと思いまーす。。。はーい。。)


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この問診通訳の授業には、うちの事務所の職種・人種を問わず自ら参加しています。

現地看護師・奨学生・先輩通訳から、

普段問診をすることのない日本人薬剤師やディレクターまでもが一丸となって、

この授業に入っています。


新人通訳のスキルアップを願う気持ちはみんな同じ。


自分にできることを、自分の能力を生かしてやれる(携われる)ことをする姿が、

カンボジア事業らしくて、いいなぁ~とほのぼの感慨ふけておりました。


特に驚いたのは、現地看護師が楽しそうに教えている姿。


「自分ができることをする」

「自分に何ができるか、自分は何をするか」


国際医療の現場に入ってから、自問自答する問いかけですが、

現地看護師がこれについて自ら実践している姿を見て、

人の可能性に気づかされたというか、


まだまだこれからも難題が待ち受けているだろうけど、

彼らがいてくれれば、何とか力を合わせて乗り越えられるだろう


と、力をもらえた気がしました。


まわりの人に恵まれていることに感謝して、

引き続き、開院まで走っていこうと思います。


駐在看護師 くぼた



「それにしても、カンボジアは今暑い‼ただ今の気温36度、、

クーラーのご寄付、おまちしておりまーす(笑)
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by jhcam-hospital | 2016-03-22 15:38 | 【報告】カンボジア活動報告

カンボジアの知恵! 代用がきく医療物品ベスト3

ここ最近、
「だれか日本から"アレ"もってきてくれないかなぁ、、」
とモノを欲しがっている自分がいます。

"アレ"の中身は、愛飲していたコーヒー豆だったり、最近調子が悪いマウス(PC)の替えだったり、
「ま、なくてもやっていけるでしょ!!」というような中身ばかりで。
なのに、今ココ(カンボジア)にないものに対して、もんもんと無駄に夢みているわけです。

ちょっと待てよ、、?

わたし、
「充分な医療物資・人材の揃わない環境で、目の前の問題にどう対応すべきか」
を自分で考え行動できる力をつけたくて、この世界に入ったんじゃなかったっけ??

そんなわけで。

今回は、"このモノがあふれる時代に立ち向かう!
実はこの医療物品、なくてもやっていけるかも!?"
という、カンボジアならではの使い方 くぼた的ベスト3を発表いたします!!


●第3位 あれ、そっちに使うの?! 駆血帯(採血の時に、腕にキュッときつく巻くもの)

日本では、my駆血帯を持ち歩いている看護師さんが多いと思いますが、
そんなこのコ、カンボジアでは不要!!

なぜなら、、、

ディスポの手袋で代用がきくから‼‼

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↑手袋の親指と小指とで結んで、キュっと駆血。
このやり方、意外にも手術活動をしている3か所の病院全てでやっていました。

気になるのは、駆血に手袋を使っているのに、手袋をはめずにルート確保しているところ、、
手袋の本来の使用用途は、、あれれっ??
なんて思ったりもしますが、カンボジアの看護師さんのルート確保的中率はすごいです‼‼‼
大抵、18G・20Gの太い針を一発で入れてしまいます。

ベテラン看護師になると、
自分の左手で駆血しながら、右手で穿刺する、、なんというツワモノもいらっしゃいます。
もはや、手袋すらいらないのです。



●第2位 この使い方はもはや定番? 点滴棒

"点滴棒"を寄付アイテムに打ち出しておきながら、
(しかもありがたいことに全部屋完売いたしました!)
代用できるよ~」なんて言っちゃっていいのか、、(汗)

もはや見慣れすぎてしまって、このスタイルが定番ともいえる点滴棒がコチラ↓

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どこかから拾ってきた竹の棒です(笑)

先端がうまいこと割れているので、ちゃんと点滴がひっかけられるんですよね~。

がしかし、この代用品、
当然自立しないのでベッドに括り付けなければならないという手間が、、・

そして、トイレに行く時のめんどくささがハンパない、、。

なので、新病院では各部屋にキャスター付きの点滴棒を導入させていただきましたよ。



●第1位 やはり最後は愛で締めくくります ナースコール

カンボジアでナースコール、、まだ見たことがないです。

学生の頃、なんだかカッコよく見えて、ちょっと憧れていた院内PHSの存在。

就職すれば、いかにナースコールに早く出るかが新人の成績に関わっているんじゃないか?!
ってくらい、先輩には「ナースコールに早く出て!」とドヤされ、
ナースコールが鳴るがままに病棟中を走りまわり続けた新人時代、、。

何年か看護師を続けると、
ナースコールのメロディが夢にまで出てきて飛び起きて(職業病)、、

気づくとあのメロディに条件反射して、イントロドン!レベルの速さで対応できる、
ナースコールの亡者のようになっていました(苦笑)。

そんな切っても切れないナースコール、カンボジアでは見ないんですよねぇ。

おそらく、、必要ないのだと思います。
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家族が入院するのは一大事。
大人も子供も病棟で一緒に寝泊まりをします。

で、
「誰が患者で誰が家族だっけ??」
「このベッドに寝ているのは、、えっ、患者さんじゃない‼‼」
「ちょ、ちょっと、ベッドに家族が川の字で寝てるよー!!」

というのはよくあるあるなんですが、

同じ時間を同じ空間で過ごしていると、他の家族ともすぐに打ち解けられるのは、
カンボジアの人々の気質なのかもしれません。

病棟は、たいていいつもほわっと温かい雰囲気に包まれています。
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(↑入院しているお母さんの看病をしている男の子(右)と、首にある嚢胞の手術をした男の子(左))
同じぐらいの年齢なら、仲良くなるのもあっという間で。

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手術から無事に帰ってきた患者さんのまわりには、
患者さんの家族だけでなく、他の患者さんやその家族からの温かい視線が。
(↑ちなみに、写真は左から家族・患者・家族・患者・家族。)

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だから、看護師、家族だけでなく、隣のベッドの家族、その他みんなが看ていてくれるんです。
この安心感は、患者さんにとって嬉しいものですよね。

ちょっと困ったときにすぐ相談できる人が近くにいて、
さらに困ったときには、看護師を呼んでくれる誰かが近くにいる。

家族だけでなく、みんなで助け合って過ごしている、という感じが伝わってきて、
わたしは、そんなこの温かい病棟にいるのが大好きです。

人の温かさ、純粋さに触れるカンボジアの病棟看護。おススメです!

物欲にまみれた看護師 くぼた

「短期ボランティア、随時募集しています!」
医療者だけでなく、一般・インターンも募集しています。
詳しくは、ジャパンハート HPまで。

コチラも引き続きよろしくお願いします↓↓
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by jhcam-hospital | 2016-02-12 10:00 | 【コラム】カンボジアあるある

どんな色が好き?

みなさん、こんにちは!

最近、高額アイテムを小口寄付に変えてみたのですが、お気づきになりましたでしょうか?

こっそり、"recommend!(おすすめ!)"なんて入れてみたり、
ちょっとわたしの店長業務も板についてきた? 今日この頃です(笑)

さて! 今回は、そんな小口寄付になったフロアタイルのお話を!!

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もとは、188万4000円だったこのアイテム。
一体誰が寄付してくれるんだ、、?

って、ちょっと手の出せなかった代物ですね。


タイル屋さんの前を歩くたび、「あぁ、あの売れそうにないあの子(タイル)、どうしよう~」
と思っていたわけです。

偶然にも、カンボジア事務所の近くにはタイル屋さんの通りがありまして、
タイル屋さんが何軒も軒を連ねています。こんな感じ↓
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タイルのサイズは、たいてい1枚60×60㎝。
トイレや狭いスペースに使うものは30×30㎝で売られています。




さてさて、そんなタイルや内装を決める時期に差し掛かってきました。
問題は色!素材!ですね~。

建築会社から出されたサンプルはこちら↓

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↑この中から、
病院内全体の床エントランストイレの床トイレの壁を決めていきます。
それに準じて、内装や外装、天井の色なども決めていきました。

色味一つで雰囲気がガラリと変わってしまう内装、、

病院内を明るく反射させて、色の見え方に影響を受けない
(患者さんの顔色などの見え方に影響をさせない)、
そして、ラグジュアリ―でスタイリッシュな感じがいい、、、。
あ、あと汚れが付きにくいツルツルなやつがいい!!


悩みに悩んで、決めましたよ!!
乞う、ご期待!!

 
ちなみに、トイレの床と壁は右側に写っている3パターンのうちのどれか、
エントランス&全体の床は、大きいタイル(60㎝×60㎝)6枚のうちのどれかです!


色を当てた人には、豪華景品も!? なーんて。
コメント、お待ちしておりまーす。


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2016年1月15日付け 建設状況↑ あっという間にできてきました。早い早い。

missionを終えると、医療業より店番業の方が多い看護師 くぼた



「カンボジアに病院を建てる」
完成までカウントダウンスタート!! みんな集まれ―♪
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by jhcam-hospital | 2016-01-17 13:00 | 【紹介】寄付アイテムについて

病棟看護はやっぱり楽しいー♪

いっこーくんが日本で営業マン(?)をしている最中、こちらカンボジアよりくぼたです。

カンボジアでは、ちょうど今年最後のmissionが終ったところです。


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missionが終った後の病棟は、楽しくて仕方ありません。

点滴や手術の痛みで泣いてばかりだった子が、心を開いて笑ってくれたとき。


患者さんがセルフケアを獲得するために、頑張って練習する姿を見たとき。


満面の笑みで、手を振って退院していくとき。


人の笑顔は、自分をも幸せな気持ちにしてくれますね。


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mission中では緊張していた心が、少しずつ、お互いにほどけていく感じです。

今日も一人、また一人と退院していくのはちょっと寂しいですが、ホッとする瞬間でもあります。


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多くの笑顔を見届けて、あぁまた明日から頑張ろうと思います。

今は自前の病院がないので、一通り患者さんが退院されるとプノンペンの事務所に引き上げます。

だから、こうした患者さんと接する機会がいつもある、わけではないのです。

あぁ、はやく病院できないかなー() 


♪もぉーいーーくつねーーるとーー♪ おしょーーーがつーーー♪ 

ならぬ びょーーーーいーーん♪  な くぼた



ありがたいことに、たくさんのご寄付を頂いております↓

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by jhcam-hospital | 2015-12-27 17:00 | 【コラム】プロジェクト裏話

足踏み吸引器って、いったい何者!?

アイテムのご紹介、第3段
今回は病棟に描かれている、"吸引器(足踏み)"のご紹介です。

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吸引器であればご存知かもしれませんが、"足踏み"というところが聞きなれないの方、多いと思います。

わたしも日本でこのタイプの吸引器を見たことはなく、途上国にきて初めて見ました。


カンボジアでの吸引器には、わたしが知っている限り3タイプあります。

まずは、日本の病院と同じで中央配管になっているパターン
これが一番便利ですが、残念ながらこのタイプになっているのは、首都プノンペンにある国立病院でしかみたことがありません。


それでは、普段ジャパンハートが活動している病院ではどんなものを扱っているかというと、電動タイプの吸引器です。
日本の在宅看護でも小さい電動吸引器が使われていたりしますが、こちらのそれは、ちょっと大きいです。
手術の際に使用するのも、このタイプの吸引器です↓。

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そして、3つめが今回ご紹介する足踏みタイプの吸引器↓。

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実際の吸引力はというと、さすがに電動のものや日本の中央配管に比べたら劣ります。
しかし、コツをつかめれば充分痰がとれます。


日本の病院だとたいていが中央配管になっていて、ツマミ一つでシューっと吸ってくれる吸引器。

それに相反して、この吸引器は使う頻度はさほど多くはないとはいえ、1回の吸引がなかなかの体力を使う吸引器です。
ちょっとMっ気がないと、なかなか使いたがらない代物だと、勝手に思っています(苦笑)。


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そんな、個人的には嫌煙してしまう吸引器なのですが、ここカンボジアでの停電の多さを考えるとなくてはならない代物なのです。

患者さんの容態によって、いつ吸引が必要になるかわからないですし、いつ停電が起こるかもわかりません。

吸引が必要なときにすぐ使えるように、いざ‼という時に常にスタンバイしておかなければならない、そんな重要な役割を果たしている器械です。

さぁ、時間のある時に足踏みの練習をば。


足踏み吸引器をうまく扱えない駐在看護師 くぼた


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by jhcam-hospital | 2015-12-20 01:39 | 【紹介】寄付アイテムについて

プラスチック椅子をあなどるな‼

アイテムのご紹介、第2段。
今回はプラスチック椅子をご紹介いたします。
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東南アジアをご旅行されたことのある方の中には、ご存知の方も多いかと思います。
ここカンボジアでも、このテの椅子が街のいたるところに溢れています。

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↑レストランではもちろん。


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↑市場のおばちゃんが座るのもそれだし、


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↑医師がカンファレンスをするときに座る椅子だって、この椅子なのです。


たかだか1200円のプラスチックの椅子なんて、すぐに壊れちゃうんじゃないの?
もっといいやつ買ったらいいのに。

と、お思いではないでしょうか?

ちょーっと待ったぁぁー‼‼


このプラスチック椅子をあなどってはなりません。
実はかなり頑丈で、ちょっとやそっとでは割れたり壊れたりしません。

長年使っていくうちに色褪せてはきますが、長く屋外で使っていてもこの通り。

味わい深くそこにたたずみ、今日もまた、誰かの腰掛け役に徹しているのです。

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頑丈なだけではなく、軽いところもこの椅子の魅力です。
どこにでも持ち運べるので、廊下やホールがすぐ会議場や待合室に変身‼
使わないときは重ねておけるし、あぁ、なんて便利なのでしょう026.gif

そしてこの椅子、結婚式や着工式などの式典の際には、布をかぶせて使用されます。

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↑「おめかしした僕も素敵でしょ?」
..と、プラスチック椅子が言わんばかりの変身ぶり。


これでキャッチコピーの「僕のことをなめないでください」の意味がおわかりいただけたでしょうか。
安くて、軽くて、壊れにくい‼
そんな3点拍子揃った、マルチな活躍をするこのプラスチック椅子。

なめてもらっちゃあ、困るんだな~。


今日もプラスチック椅子に座ってごはんを食べる駐在看護師 くぼた



「カンボジアに病院を建てる」
この一大プロジェクトに、あなたも是非参加してみませんか?
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by jhcam-hospital | 2015-11-08 17:27 | 【紹介】寄付アイテムについて

手術着(ガウン)に込めた想い

アイテムのご紹介、記念すべき第1回は手術着
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「色はグリーンが定番です」って、、
ジャパンハートのボランティアに参加されたことのある方にしか伝わらないような説明です(汗)。

私たちジャパンハートが海外で使用している手術着、滅菌ガウン、そして患者さんが着る手術着は緑色です。
ただ、それだけです(笑)

ただ、それだけなのですが、


日本とは一味違った手術着なのです。



日本で滅菌ガウンといえば、ディスポーザブル(使い捨て)が当然ですよね?

ここ、カンボジアではディスポーザブルのガウンはありません。


1回の手術ごとに、洗濯しては干して、畳んで、滅菌をかけて繰り返し使っています。

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↑photo by intern(short term) しみしみ

まずは、病院で働いている洗濯のおばちゃんが手洗いで洗い、干してくれます。

これだけでも大変な作業ですが、雨季に入ると洗濯ものがいっこうに乾かず...。
部屋干し、アイロン、さまざまな方法を試みて乾かしています。

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そして、乾いたら次に畳む作業。
これは、長期インターンのうっちー(彼についてはコチラ)が先頭をきっていつも畳んでくれます。
畳み方にもコツがあって、実際に手術で着る際に、ガウンが不潔にならないように工夫して畳んであります。

1回の手術に使われるガウン、タオル、電気メスのカバー、器械台にのせる覆布、患者さんにかける覆布など必要な分を計算して、滅菌にかけます。
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滅菌をかける。
...なんて、日本で働く医療者の中でも、ごく一部しか経験したことがないのでは?



滅菌の器械にもいろいろ種類があって、カンボジアでは高圧蒸気で滅菌するものと乾式滅菌と呼ばれるものが多いです。

温度・時間管理も大切な仕事。
菌を死滅させるためには、121℃以上の状態を20分以上保つようにといわれています。

これが出来ないと、菌が死滅できていないということですから、責任重大。


なのに、、滅菌をかけている最中に限って停電がよく起こる‼‼

これ、、カンボジアあるある(苦笑)。

そうなると、1から滅菌をかけ直すことになるのです。トホホ(;´д`)




日本でなら、手術が終わったら捨てられるガウンも、カンボジアではこのようにいろんな人の手を介して使われています。
襟元がほつれてきたら、自分たちで縫製しています。


なんだかちょっと、ガウンに愛着が湧いてきませんか?


だから、いざ手術室でガウンを着るときは、身が引き締まります。
これだけの多くの下支えがあって初めて、自分はこの場に立てるんだな、と実感するから。

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うっちーや非医療者スタッフが1枚1枚丁寧に畳んで、滅菌をかけてくれたガウンを身にまとって、いざ手術へ。
ガウンに込められたみんなの想いを、患者さんにしっかり届けられるように。
そんな気持ちでいつも手術場に立っています。


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カンボジア駐在看護師 くぼた

by jhcam-hospital | 2015-10-29 22:03 | 【紹介】寄付アイテムについて

ロカカオン病院での手術mission

10月20日~23日、カンダール州にあるロカカオン病院で手術missionを行いました。
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日本から短期ボランティアの医師1名、看護師2名の方を迎え、
4日間で、22件の手術と35件の外来診療を行いました。


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手術待機室での申し送りは、クメール語、英語、日本語が混じる、国際色豊かな申し送りです。
(現地通訳がおりますので、短期で参加される場合は日本語で差し支えありません。)



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Japan Heart 奨学生のロタナも手術に参加し、実践を勉強しています。
彼は今、医学部の5年生。
知識を得ることに貪欲な彼は、日本語も技術もどんどん自分のものにしていっています。



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日本での現役手術室ナースと共に、初めての器械出し。
普段関わることの少ない、他部署の看護師さんや他科の先生と出会えるのも、短期ボランティアの魅力の一つです。

短期ボランティアに参加された3名の皆様、ご参加ありがとうございました。




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自前の病院がないJapanHeart Cambodia では、現在3か所の病院に間借りさせてもらって手術活動を行っています。
そのうちの一つが今回のロカカオン病院です。

ロカカオン病院は、首都のプノンペンから車で1時間程の、メコン川沿いにある病院です。
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とても眺めがよく、牧歌的な雰囲気のある地域です。
移動手段に馬車を使うこともあるので、病院に馬が待機していることも。


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↑こちら、病院敷地内です。


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そして何よりの特色は、地元の方々がとってもフレンドリー‼‼
近所の子供たち、病院のスタッフ、地元警察の幹部さん、、
みなさんとても優しく、笑顔で私たちを受け入れてくれます。

手術が終わった後に子供たちと遊んで、ホッとすることのできる暖かい病院です。


じ、じつは、停電がしょっちゅうで、手術中にオペレーターの頭を悩ませているのは、、、内緒です042.gif


カンボジア駐在看護師 くぼた

by jhcam-hospital | 2015-10-28 15:24 | 【報告】カンボジア活動報告

建設の様子①ー着工式の裏側ー

先日行われました、着工式

"着工式"って、着工する前に催されるものなんじゃないの!?

と思いきや、既に着工式より前に着工が始まっていました(笑)
なんとカンボジアらしい、まぁ建設が遅れるよりかはいいか♪

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今まで草っ原だったところに、ついたて、プレハブができています。


さて、気になるのはここから先。
日本であれば、おそらくヘルメットをつけて、これ以上は入っちゃダメ等注意喚起を受けて、、、となりそうですが、
ここカンボジアでは、ビックリするほど簡単に中を見せてもらえました。


自分の身は自分で守れということですね。

着工式でのカンボジアの伝統衣装を着たまま、いざ、建設現場へ潜入しました!

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着々と基礎が出来上がっています。
図面で見ていたより、狭い?広い?こんなもん?

「廊下はストレッチャー余裕そうじゃない?」
「今後、壁がどれくらい厚くなるんだろう?」
「それによっては、手術待機室狭いんじゃない?大丈夫かな。」

歩幅で距離を確認しながら、想像をひろげます。


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入口から入ってすぐ右の部屋。

写真で2人が立っているところがナースステーションになります。
そしてその右と、奥が病室になります。

図面とにらめっこしていた期間がすぎ、2次元だったものが3次元へと進化していっています。
こんな感じで建設は着々と進んでいます。
丈夫で使い勝手のよい病院が建ちますように。




*******************
おまけ -着工式での一コマー

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今回の着工式には、保健省長官、各州の保健局長のほか、いつも手術活動でお世話になっている病院のスタッフ、そして近くの住民600名の方がお越しくださりました。
ピンクのスクラブを着ているのは、地元のヘルスセンターで働く助産師さん達です。



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そこには、今年4月の巡回診療で腎臓がんの診断を受け、急遽渡航が決まり、6月に岡山医療センターで手術をし、無事元気になって帰国したマカラ君の姿も。
(詳しくはコチラ

日本で手術、化学療法をしていた頃はドキドキしながらカンボジアから見守っていました。
今では髪も生えてきて、とても元気です。
カンボジアでの化学療法も終了し、ホッと一安心。



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何より、今回の着工式で印象に残ったのは、そんな地元の住民の方々の笑顔でした。
「お金がなくても、病院に行けます」
という保健局長のスピーチで、ワァっと笑顔にあふれた傍聴席。

この笑顔の先にある期待に応えたい、人を笑顔にし続けられる病院にしたいなと思った瞬間でした。



また近々病院建設地を訪れる予定です。
建設はどれくらい進んでいるかな? 追ってご報告いたします。


カンボジア駐在看護師 くぼた
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by jhcam-hospital | 2015-10-25 01:55 | 【報告】建設の進捗状況


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